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よくある質問
問1
ホテル・マネジメント技能検定ではどのような能力を評価するのですか?
この検定は、産業においてのサービス技術を評価するのではなく、
マネジメント基本能力の
①収益管理的力、②企画力、③課題解決力、④管理運営力、⑤専門知識
の5つを評価し、宿泊産業で活躍する人材を育成するものです。
問2
検定の評価レベルが1級、2級、3級となっていますが、必ず3級から受検しなければならないのですか。
級ごとに受検資格が定められていますので、その資格を満たしていればどの級でも受検することができます。
但し1級と2級については受検申込の時に職歴書の提出が必要です。
職歴書に基づいて受検資格を判断させていただきます。
問3
実技試験の合格で技能士の認定が得られますか。
資格取得には、各級とも学科試験と実技試験両方に合格することが必要です。
同一年度の試験で学科試験か実技試験のどちらか一方だけ合格した場合は、もう一つの試験に3年以内に合格すれば、その級の資格が取得できます。
問4
受検する場合、テキストや過去問題集を購入しなければいけないのですか。
購入しなければならないということはありませんが、マネジメントとはどのようなことかについてきちんと確認できるので、学びの第一歩としてテキストや過去問題集を活用することをお勧めします。
皆さんが知識として学んだことや仕事で経験したことを通して、宿泊産業(ホテル・旅館)の運営や経営に必要なことをきちんと理解しているかを確認する問題が出されます。
当サイトにはこれまでの検定試験問題と解答が掲載されていますので内容を確認して、チャレンジしてください。
問5
これからホテル・マネジメント検定の勉強を始めようと思っています。その場合、最初に購入する参考書はどれがよいのでしょうか?
検定は1級、2級、3級と資格区分があります。
1級はホテルや旅館を運営、経営に係る責任を持つ立場の方を対象とした問題が出されます。
2級は実務経験6年以上の方を対象として、業務の中心となる皆さんを対象に職場での能力発揮やマネジメント問題が出題されます。
3級はホテル業界を目指す方や業界経験が少ない方を対象に基礎的な問題が作成されます。
基礎から学びたいということでしたら、「ホテルマネジメント~ベーシック(3級相当)」から始められることをお勧めします。この検定試験はサービス技術の能力レベルを判断するものではなく、職場での能力発揮やサービスの向上にはどのようなことが必要かを的確に判断できる能力を評価します。ですので、まず基本となる知識と能力とは何かを理解することから始められてはいかがでしょうか
問6
当社では外国籍のスタッフも在籍し勤務しています。意欲的な社員が多くいます。ホテル・マネジメント検定は外国籍のスタッフも受検可能ですか。
すでに実施したどの検定試験の時も、外国籍の方が多数受検されています。
当サイトに記載している受検資格以外に、国籍等の規定はありません。ただし、出題と解答は日本語だけです。
問7
実技試験はどんなプロセスで行われるのですか
1級と2級の実技試験は「ケーススタディ」と「ロールプレイ」の2つのカテゴリーに分かれています。
まず「ケーススタディ」から始まります。配付された資料をしっかりと理解して、問題に解答します。時間は120分です。資料の量がかなりありますので、じっくりと読み込むことが大事です。
「ロールプレイ」は配付資料をもとに指定された立場で経営結果の課題の抽出、分析、改善策などを上司に報告する形で行われます。資料の読み込みが55分、実際の報告ロールプレイが30分に設定されています。どのような立場で回答するかは1級と2級で異なりますので、HPに掲載されている過去の問題や過去問題集で確認してください。
3級の実技試験は「ケーススタディ」だけで行われます。「ロールプレイ」はありません。
問8
学校や企業が受検希望者を一括で申し込むことができますか。
はい、可能です。
団体申込みの場合、受検料は一括納入をお願いしております。
詳しくは事務局へお問合せ下さい。
jlm-info*hotel-management.or.jp
※送信の際は、メールアドレスをコピーし、*を@に変更してお送りください。